
まいど、JAYです。
現在はヨーロッパで外国人に囲まれながら日々仕事をしています。

・社会人1年目が始まる。自分は会社に馴染めるのか不安
・1年目の自分は会社に貢献できるのか不安
この記事では、そんなあなたの悩みを解決します。
✔ 入社する前に知っておくべきコミュニーケーションの基本スキルを解説
✔ 1年目から効率よく能力を磨き、会社に貢献できる人材になる為の考え方を解説
私は1年目から下記の内容を意識して仕事をしていました。
その知識を実践することで、現在の海外駐在というポジションに着けたと思っています。
1年目に養うべきはコミュニケーションスキル
私のように、文系を出た学生では1年目から会社に貢献することはほぼ不可能です。
そのぐらいの気持ちで会社に行ったほうが、気持ちが楽になりませんか?
8割の新卒学生は、1年目から会社で活躍する事は難しいです。
ですので、1年目は年齢の違う方とのコミュニケーションスキルを養いましょう。
社内コミュニケーションにおける3つの基本
笑顔で接する
これは基本中の基本です。
笑顔で会社の人間と接することで相手は心を開いてくれます。
そうすると、自然と相手から話しかけられやすくなります。
話しかけられやすくなると、自分からも知りたい情報を質問できる機会が増えますよね?
先ずはどんなコミュニケーションでも笑顔で対応をして、会社の情報を得やすい環境を作りましょう。
社内のキーマンを探す
社内のキーマンと言えば、社長や専務を思い浮かべますか?
社会人1年目は、社内のネットワークが広い先輩を2-3人見つけて仲良くなりましょう。
社内のネットワークが広い人間は、会社の中に数名います。
同じ部署や、同じ課のキーマンを見つけて、積極的にコミュニケーションを取ってみましょう。
そういう方は往々にして話し好きです。
その方々にたくさん話をしてもらい、会社という組織の全体像を掴む努力をしましょう。
学べることがあることを意識する
1年目は社内のどんな話でも学びがある、という意識で先輩の話を聞きましょう。
自分が分かっている話があっても、別の角度から質問を投げることで、その会話で自分が知らないことを学べる機会が必ずあります。
先輩も話を聞いてくれるあなたには、有益な情報を伝えてくれるはずです。
1年目は、職業訓練学校に行って給料をもらっているぐらいの意識で、とにかく学ぶことに集中しましょう。
社会人1年目から効率よく能力を磨くための考え方
配属されてから2-3か月で社内の全体像を掴む
上記したコミュニケーション3つの基本をベースに、配属されてから会社の全体像の理解に努めましょう。
コミュニケーションを積極的に取ることで、先輩との人間関係がある程度構築されてきます。
そうすると、自分から意見を述べやすい環境を作ることができるようになります。
意見を述べる練習を積み重ねる
ある程度の人間関係が構築できたところで、先輩とのコミュニケーションの中でも自分の意見を述べる練習をしましょう。
欧米では会議に参加していて、意見を発しない人間は価値がないとみなされて相手にされなくなります。
日本では会議で発言をしない方も多いですが、その一人にならないように、間違っていってもいいので自分の考えをアウトプットする練習をしましょう。
周囲のフィードバックから自分の改善ポイントを見つける
意見を述べることで、先輩から時には厳しいフィードバックをもらい、気づきが生まれます。
その気づきから、自分の足りない知識を知る→その知識を勉強する→効率よく能力が上がる
このサイクルを作ることができ、コツコツ社会人としての能力を高めていく事ができます。
社会人1年目から活躍できる人材は稀
いかがでしたでしょうか?
社会人1年目から、何十億単位の新規案件を自分の力で取ってこれる人材は稀です。
一年目は力を抜いて、先ずは会社の情報を掴んで、全体像を見る努力をすることをおススメします。
全体像が見えれば、自分の能力を生かせるチャンスが見えてきます。
もしかしたら、あなたが就職した会社は、自分が成長できる環境が無い会社かもしれませんね?
それを客観的に判断するためにも、社内コミュニケーションを取り、会社の全体像を掴むことを意識して1年目の社会人生活を過ごしてみてはいかがでしょうか?
また、次回の社会人1年目の教科書シリーズを楽しみにしておいてくださいね😀
最後に社会人1年目の方におススメの1冊を紹介しておきます。
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それではよい一日を!
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