こんばんは、Jaychannelです。
今回はバルセロナ旅行の記事第3弾、世界遺産・バル巡り編です。
ガウディの偉大な建築、サグラダファミリア、カサ・バトリョ、バル巡りの様子をお伝えします。
これから観光に行かれる方、次の旅先に迷っている方の参考になればと思います。
1. バルセロナに行くまでの準備-航空券の購入編-
2. バルセロナに行くまでの準備 -ホテルの予約編-
3.1日目 世界遺産巡り(サグラダファミリアなど)バル巡り
4.2日目 世界遺産巡りその2 バルセロナの日曜日
この記事は約10分で読めます。
バルセロナ空港から街の中心部へ
バルセロナ空港からはRenfeという電車を使って街まで移動しました。(所要時間は約30分)
電車運賃は区間で値段設定がされています。(市街地はZone 1)
街中の移動であれば、T-10チケットがおススメ€10.20(Zone 1で各種交通機関に10回乗車可能)
T-10チケットは1枚しか出てきませんが、2人の場合は下記の手順で乗車できます。
- 改札にチケットを通す
- 扉が開く
- チケットを相方にすぐ手渡し
- 相方も同じチケットで再度入場
下車する際も同じ手順で大丈夫です。

目的地の市街地Passeig de Graciaに到着しました。
世界遺産 カサ・バトリョ
地下から地上に出たら、早速観光客らしき人々が写真を撮っていました。
何かと思って、その先を見てみると・・・
ガウディの世界遺産建築、カサ・バトリョ

カサとはスペイン語で住居の事で、実業家の邸宅としてガウディが建設を手掛けた建物です。
中には入りませんでしたが、日本語の音声ガイドツアーもあり、中にはガウディの建築で一番よかった。という意見もあるので、時間があればぜひ皆さんも行ってみてください。
入場料:€25.00~
カサ・バトリョ チケット購入はこのリンクをクリック(日本語)
ホテルへ移動
Passeig de Gracia からホテルまでは徒歩10分
今回泊まったホテルはHotel Premier Dante(4つ星ホテルで1泊 約€100)
各観光地へのアクセスが良く、周りにバルもたくさんあります。
内観も新しく、清潔感があり、全体の評価は星5つです。

ホテルからサグラダファミリアまでは徒歩で約30分、街並みを見ながら歩いたら30分も短く感じました。

一件目のバルで絶品サンドイッチを食す
11:00~
ホテルに荷物を置いて、早速一件目のバルBAGOAへ立ち寄りました。
お目当ては豚のサンドイッチ
豚はニンニクのシンプルな味付け、ベースのバゲットはスペイン家庭の味、パンコントマテがベースでした。
豆知識
パンコントマテ=完熟トマトをこすりつけたバゲット。オリーブオイルやニンニク、塩も混ぜるカタルーニャでよく食べられる料理
パリパリのパンコントマテに、シンプルな味付けの豚が挟まっているだけですが、素朴な味わいが絶品でした。
適度な塩味と、ニンニクの風味がビールとの組み合わせにピッタリでした。
BAGOAは、地元住民の憩いの場といった雰囲気のお店で、英語は通じませんでしたがアットホームなお店でした。
ビールx2杯と、サンドイッチで€8.20とお手頃価格です。
Debit cardも使えたので、支払いを済ませて2件目へ
二件目はdancyu 編集長おススメのTapasバルへ
11::45~
以前アナザースカイで、食べ歩き雑誌dancyuの編集長・植野さんが紹介されていたTAPAS 24へ行きました。
ここでは、コロッケを3個+ビールx2杯
コロッケは塩辛く、値段も1個 €2.50で単価が高かったです。
観光者も多かったので、ローカルの人たちが集まるバルではないのかな、という印象です。
ここでもDebit cardが使用できたので、約15ユーロの支払いを済ませてサグラダファミリアへ
ガウディの未完成最高傑作、サグラダファミリアへ
12:45~
Tapas 24からはT-10の電車チケットを利用して、L-2の地下鉄で1駅 Sagrada Familia駅へ移動

地上に出ると、ドーンと出てきましたサグラダファミリア!
ここに来たのは2回目ですが、前回は中に入れなかったのでワクワクしてきました。
早速入場です。

入場~退場まで (所要時間約2時間)
①正面玄関の列に並ぶ
②順番がきたらセキュリティチャックを受ける
③自動改札機で、e-ticketをかざして入場
④入ってすぐ右手のスロープを下り、オーディオガイドを取りに行く
⑤オーディオガイドをスタート
⑥時間が来たら、事前予約したファサードのエレベーター前に行く
⑦すべてのスケジュールを終えて退場
サグラダファミリアへは、入場チケットの事前予約が必要です!
公式サイトでは、3パターンのプランが用意されています
1.入場チケットのみ・・・€17.00/人
2.入場チケット+オーディオガイド(日本語)・・・€25.00/人
3.入場チケット+オーディオガイド+2種類いずれかのファサード入場券・・・€32.00/人
私たちは、公式サイトで3.のチケットを購入しました。
オーディオガイドは、案内をしている場所がわかりにくく、正直不要だなと感じました。
事前にYoutubeなどで、サグラダファミリアの勉強をして訪問するといいかもしれませんね!
受難のファサード or 生誕のファサードの入場へは、予約の際に時間指定をする必要があります。
時間通りに指定場所のエレベーター前に行き、案内係にチケットを見せて列に並びます。
1枚のチケットで2つの塔に上ることはできないので、事前調査をしてどちらかに絞ってください。
私たちは生誕のファサード側に上りました。
ファサードに上がるメリット
・建設中の建造物を間近で見れる
・バルセロナの街並みを見渡せる。
塔の頂上からは、階段で10分ほど下る必要があるので歩きやすい靴で行くことをおススメします。
僕自身は、建築物に興味がありませんでしたが、ガウディの傑作を身をもって体感し、彼の建築にすごく興味がわきました。
お金と時間はかかりますが、外観を見るだけでは到底感じれない感動を味わえますので、入場必須の観光地だと感じました!
ガウディの建造物、世界遺産カサ・ビセンスへ
サグラダファミリアを訪問後は、ガウディが手掛けた世界遺産カサ・ビセンスを見に行きました。
レンガやタイル工場の社長であったマヌエル・ビセンスとその家族の住居として建設された建物です。
外観はサグラダファミリアやカサ・バトリョの様な湾曲したものとは違い、アジア風な建物の印象を受けました。
入館は16ユーロで可能ですが、その価値が見いだせなさそうだったことと、建物自体が小さく外からも内観が見えたので中には入りませんでした。
スペインバルでディナー
世界遺産を1日で満喫した後は、ホテル地元従業員におススメしてもらったバルへ行きました。
Restaurant Els Barrils というアットホームなバルで、カウンターに並べられたタパスのメニューをつまみながらビールを飲みました。
英語はほとんど通じませんでしたが、女将さんが気さくに接客してくれてスペイン人の温かさを感じました。
料理の名前はほとんどわかりませんが、カウンターにタパスが並んでいるのでそこから料理を選べるので英語やスペイン語を話せなくても問題ありません。
旅に出たときは、観光地でなく地元民に愛されるレストランを是非尋ねてみてくださいね。
その場で地元の人が飲むワインや食べ物を観察しながら、自分でも試してみると違う世界を体験できて旅の幅が広がりますよ。
店の外観 低温熟成の肉 豚の切り身
塩・ニンニクの味付けが絶妙でした。パンコントマテ
その後は周りのバーを3件ほど歩いてホテルに帰りました。
飲みすぎて写真を取り忘れたのですが、バルセロナの街はいたるところにバーがあります。
賑わっているバーに立ち寄って地元民の雰囲気を体感してみてくださいね。
これで1日目の体験記は終了です。
それでは、よい一日を!
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